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FAXTR ガイド · 日本語

フェイクニュースの見分け方: 6つのチェックポイント

記者・調査員が実際に使っている検証手順を、誰でも今日から実行できる6ステップにまとめました。

総務省「インターネット上の偽・誤情報対策」の報告書や、Reuters Instituteのデジタルニュース調査が一貫して示しているのは、フェイクニュースの大半が「明らかに怪しい」見た目をしていないという事実です。本物のロゴ、本物のフォント、本物のような署名を借りた偽情報が、SNSのアルゴリズムに乗って数時間で拡散します。だからこそ、毎回同じ手順で確認する習慣が一番効きます。

以下の6ステップは、所要時間の短いものから順に並べています。1分で済むものから、ときに数分かかるものまで。「強い感情(怒り、恐怖、正当化)」を感じたニュースほど、最後まで全部やってからシェアしてください。

6つのチェックポイント

01

発信元のドメインを確認する

本当に存在する報道機関か。よく似た偽ドメイン(例: 本物に似せた数字混じりURL)は典型的なフェイクの手口。公式サイトを別タブで検索し、URLが一致するか必ず照合する。

02

複数のファクトチェック機関で照合する

日本ファクトチェックセンター(JFC)、InFact、リトマス、AFPファクトチェックなどの結果を最低2つ突き合わせる。FAXTRは100以上の機関を一括検索できるため、複数照合の手間を省ける。

03

画像をリバース検索する

Google Lens、TinEye、Yandex Imagesに画像をドロップ。災害・戦争系のフェイクでは過去画像の使い回しが圧倒的に多い。Bellingcatのオープンソース調査でも最初に行う基本動作。

04

投稿日と元投稿を確認する

スクリーンショットは文脈を奪う。元の投稿、元のアカウント、元の日付に遡って確認する。過去の本当の出来事が「今」として再拡散される事例が非常に多い。

05

一次資料に辿り着くまでクリックする

「ある調査によると」「専門家が」では止まらず、元の論文・公式発表・政府統計まで辿る。一次資料が存在しなければ、その主張は伝聞のままである。

06

AI生成の可能性を疑う

テキストはAI判別ツール(GPTZero、Copyleaksなど)、画像はSightengineやWasItAI、動画はDeepwareなどで確認。ディープフェイク音声は単独で広がりやすいので、出所の動画と音声が一致しているかも要確認。

日本で信頼できるファクトチェック情報源

日本ファクトチェックセンター(JFC)はIFCN(国際ファクトチェックネットワーク)加盟組織で、政治・健康・災害情報を継続的に検証しています。InFactとリトマスも長く活動している独立系の検証団体です。海外発の主張については、AFPファクトチェック、ロイター・ファクトチェック、Snopesなどを併用すると死角が減ります。FAXTRはこれらを含む100以上の機関を1つの検索窓から横断できるよう設計されています。

迷ったらシェアを止める

検証ツールの中で最も強力なのは「待つこと」です。本当のニュースは1日待っても本当のまま。フェイクは24時間以内に独立検証で崩れることがほとんどです。確信が持てないうちはシェアしない — それ自体が偽情報環境への小さくない貢献です。

100以上の機関を一括検索

FAXTRは11言語・100以上のファクトチェック機関を1つの検索で横断します。無料・ログイン不要。